フリーランスがフォローすべきアカウント @egawauemon氏の名言集
本書SAMURAI WEB DESGINERのチャプター3「最新のニュースはどこにあるのか」にて、Twitterのタイムラインを全て英語化しようということを書いた。
これはもちろん「WEBテクノロジーの最新ニュースは全て海外にある」という意味でのTwitterの使い方の1つだ。
一方で日本における働き方・ワークスタイルについて考える上では、もちろん日本人として新しい考えを切り開いて実践している人はいて、参考にする価値のあるアカウントがある。
(注意して欲しいのは、そういったキーワードを発言している人を見つけるのは難しくないが、その9割は自己啓発を商売にしているだけの人、あるいは海外在住で日本の良くない部分だけを大げさに叫んでいる人だということだ。彼らをフォローする価値はあまりない。)
僕が見つけた残り1割の「フォローすべき日本人」を紹介しよう。
@egawauemon 氏
海外の日常的な情景を高画質高音質で眺めるというありそうでなかった映像を撮り、一躍有名になった方だ。そのヒットによりTwitterアカウントで5000人以上のフォロワーがいる。
現在の彼はそれをマス向けメディアとして活用している節が強く、自身や知人の仕事を宣伝するマーケティングツイートが多いが、それをスルーすれば時々非常に良いことを呟く。
自由な立ち位置だからこそ言える核心をついた考え方は、耳を傾ける価値が十分にある。
名言集
食いつなぐための受注作業に溺れて投資的自主制作ができなくなったときがフリーランスの終わりの始まり・・・
— 永川 優樹 (@egawauemon) November 3, 2013
会社辞めてフリーになろうとする場合、最低でも給与所得の3倍は売上げる見込み建てとかないと死ぬぞ。まじで。
— 永川 優樹 (@egawauemon) March 8, 2013
ブログで月40万50万とかはサラリーマンや主婦の小遣い稼ぎだったら大したものだけど、フリーランスにとってはとてもじゃないが食っていける数字ではない。「後進のフリーのために」なんてそんな実績見せびらかすのは、破滅の道へ煽動してるようなもんだよな。
— 永川 優樹 (@egawauemon) March 8, 2013
フリーランスの醍醐味は「そんな仕事やりたくねぇ」とか「今ちょっと気分が乗らない」とか、それ位の感じでやっていけるところにあるんでしょうが。
— 永川 優樹 (@egawauemon) February 27, 2013
「自分のやりたいこと」を追求するということは、自分自身を限界に設定してしまうということ。「客のニーズに応える」ということは、客のニーズが最適解だと決めてしまうこと。どっちのやり方も成長や革新とは無縁のものです。
— 永川 優樹 (@egawauemon) February 18, 2013
社会の厳しさは「やりたくないことを我慢してやってることが美徳だと信じている人」によって作られてます。
— 永川 優樹 (@egawauemon) December 5, 2012
せっかくフリーになったのにブラックな事務所につかまってゾンビみたいになってる人って多いね…
— 永川 優樹 (@egawauemon) November 22, 2012
仕事がつまんねぇ、会社がつまんねぇ、って言ってるやつは自分自身がつまんねぇ人間だいうことを自覚してない。
— 永川 優樹 (@egawauemon) November 17, 2012
ブログで生き恥垂れ流して月収20万て大道芸人以下じゃないか
— 永川 優樹 (@egawauemon) November 3, 2012
仕事のリターンが金だけという場合、将来のたれ死ぬ可能性が高い。
— 永川 優樹 (@egawauemon) September 30, 2012
「好きなことやってるから収入は低くても良いんだ」自慢するやつたまにいるが、おまえそういうのが周囲の人材レベル引き下げてるんだ、わかってんのかと問い詰めたい。
— 永川 優樹 (@egawauemon) September 21, 2012
「うちのパパ、ノマドっていってお外をウロウロしてるんだ」
— 永川 優樹 (@egawauemon) September 14, 2012
これらを見て、耳が痛いと感じる方はワークスタイルを改善する必要があるだろう。
SAMURAI WEB DESIGNER http://samuraiwebdesigner.com/